2014/11/22

通奏低音の思い出

ブログのレイアウトを変えてみた。考えてみれば左側から右側に向けて操作の流れがあったほうが自然なわけで、この方が操作性は上だと思うのだけど何か落ち着かない。慣れのせいもあるはずなので、しばらくしてやっぱりしっくりこなければまた元に戻そう・・・

一昨日書いた、というか見つけてきて速報した初期バロック17世紀初頭の通奏低音リアライズ手稿譜発見のニュース記事は予想通り反響が大きかった。反響というか、このブログの中では閲覧数が飛びぬけてます。まあそれもそうですよね、当時の人間の手による実践に直結する類の新発見だなんてエキサイティング過ぎますもの:)

通奏低音というと初めて受けたレッスンを思い出します。日本の大学から古楽科だったので入試に通奏低音の初見試奏があるんですよね。今もあるんだろうか?それで当然レッスンに行くわけですが、古楽科に行くのを決めたのが凄く遅かったので高校3年の11月とかになって、元々存じ上げていたチェンバロの先生に相談したら今すぐ来なさいと言われて慌ててレッスンを受けに行ったのです。
チェンバロに触るのが初めてってわけでもなかったのに、ガッチガチに緊張してしまって、鍵盤に乗せた手が震えてカチャカチャ雑音を立てる始末でした(笑 笛だと舞台でも緊張しないほうだし、それ以後のレッスンもそんなに緊張することはなかったのだけど、どうしてあの時だけあんなに緊張したのだろうと今でも不思議です。

なんだかひとつ思い出したら、芋づる式になにやら色々思い出してきたのだけど、書こうとすると中々うまくまとまらないですね(笑
思い出話は1回1つにしておきましょうか。今回はこの辺で:)


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